大隅史談会略史

 大隅史談会は、昭和26年ようやく戦後復興も軌道に乗り、世の中に明るい兆しが見えてきた頃
垂水市出身で教育者であった永井彦熊氏によって設立されました。
 
 当時の鹿屋地区の有力者が賛同し、教育事務所など行政機関の後押しもあり、広く大隅地域全
体の歴史、文化財、伝承を調査、探求する任意団体として期待をもって迎えられました。

 そして三年後の昭和29年、それまでの調査、研究の発表の場として機関紙『大隅』が発行されま
した。以後、毎年、会員諸氏の郷土の歴史はもとより、ひろく全国、海外への関心をも念頭に置いた
数々の所論が展開されてきました。

 初代会長・永井彦熊氏の『落日後の平家』(平家没落の時に壇ノ浦から逃れてきた中に、安徳天
皇もいた。その陵が垂水市牛根に現存する―という要旨だが、それにとどまらず、いわゆる平家の
落人について該博な資料に基づいた所論を展開している)や、松元十丸氏の『古代クマソ王国』、小
幡晋氏の『鹿児島の地名』など会員の著作もまとめられています。

 昭和59年には南日本放送(MBC)から、地域文化発展の貢献度が高いとしてMBC賞を受賞しま
した。この翌年から会員の増加が著しく、最高で280名ほどの会員数を記録しています。しかしここ数
年はその半分に減少し、若い会員の獲得が急務とされています。

 
  歴代会長   第一代   永井彦熊 (鹿屋市)    昭和26年〜同56年
        
            第二代   北園 博  (高山町)   昭和57年〜平成3年

            第三代   神田三男 (南大隅町)   平成4年〜同10年

            第四代   森田慶信 (吾平町)    平成11年〜同14年

            第五代   江口主計 (内之浦町)  平成15年〜同17年

            第六代   松下高明 (鹿屋市)    平成18年〜

 
  <会員規定>  入会金1000円を支払えば入会できます。
             今のところ年会費というものは無く、可能な限り会誌『大隅』の購入をしてもらうこ
            とになっています。

  
  <投稿規定> 締切は毎年9月末日。400字詰め原稿用紙で最大60枚まで。大隅地方に関する
            歴史であれば、内容は自由。ただし原則として自分史は掲載しないが、編集会議で
            諾否を判断して載せることもある。その際には応分の会誌部数を買い取ってもらい
            ます。


  <送り先>      大隅史談会事務局
              〒893−0042 鹿屋市池園町 2245−5
                    п@0994−49−2360



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