投谷(なげたに)八幡神社

曽於市大隅町大谷宮ヶ原に鎮座する。

    祭神 神功皇后
        応神天皇(八幡神)
        仁徳天皇
 
 鹿児島神宮(大隅正八幡)の別宮で
中世の鹿児島神宮領の東端に建立さ
れたと言われるが、社伝によれば和銅
元(708)年の創立という。

 元来、肝付氏の崇敬が厚く、当時の
造立棟札も残っている。
 肝付氏改易後、間もなく新たに三州の
当主となった島津義久(龍伯)も保持に
努め、慶長7年には家臣たちと大隅巡見
を行った際、当社を訪れ、短冊と壊紙に
和歌を書いて奉納している。

 平成15年、本殿および摂社2棟(四所
宮・地主宮)が、それら短冊と壊紙さらに
天文年間の上記「造立棟札」などとともに
県の指定文化財となっている。 

 島津義久らの奉納した「短冊・壊紙」と
棟札は現在「大隅郷土館」に展示されて
おり自由に見ることができる。

拝殿と鳥居

本殿

 神社の位置がちょっと変わっている。というのは下の左の写真が神社入口、つまり参道の始まり
なのだが、鳥居をくぐるとすぐ下り坂になっていて、約200bでようやく右の写真の社殿前の広場に
着く。両脇には霊地を守る門宮が対になって建てられている。
 山奥の神社だが由緒ありげな造りである。

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