曽於市の郷土資料館

大隅町郷土館

大隅町岩川にある旧大隅町立の歴史資料館。
 
 開館時間  午前10:00〜午後6:00
 入館料    無料
 休館日    毎週月曜日ほか(電話で確認)
 電 話    0994−82−1211
         (時間外 0994−82−2410)

 外観は見ごたえがする。明治か大正頃の洋館だろうか、左奥の文化センターのモダンなつくりと対照的だ。
一階は図書室になっていて、二階に上がるとたちまちタイムスリップする。まずは民具資料室である。昭和の初期から30年代頃まで農家で、あるいは商家などで使われていた道具類が所狭しと並ぶ(下の左)。
 別の部屋は歴史資料室だ。縄文の土器から近世の文書類、近代の軍服まであらゆるものが保管されている。特に目を引くのが投谷八幡神社所蔵の「棟札」「和歌の短冊・壊紙」のコーナー(下の中)だ。また岩川の領主だった伊勢貞昌家関係文書、戊辰戦争時の岩川私領隊の遺物類(下の右)も豊富である。

曽於市歴史民俗資料館(旧末吉町歴史民俗資料館)

旧末吉町役場(現・曽於市役所)の隣にある。ここも
一階は図書室となっている。真新しい建物だ。

  開館時間  午前9:00〜午後6:00
  入館料    無料
  休館日    毎週月曜日ほか(電話で確認のこと)
  電 話     0986−28−8051

二階の入口を入ると、最も目立つ位置に「宮ヶ迫遺跡」の展示ケース(下の左)がある。
宮ヶ迫遺跡は縄文中期から後期にかけての土器を主な出土品としている。熊本県中南部の指標遺跡である阿高貝塚出土の阿高式土器(縄文中期)の完形品が二つ展示されている(下の中)が、見事なものである。
 近世以降の民俗資料室には、当地の熊野神社で正月に行われる奇祭「鬼追い」の各種用具が一つのコーナーを与えられて展示されている(下の右)。一見の価値がある。

財部郷土館

 末吉町の奇祭で知られる「熊野神社」前を通る県道500号
線を北西に十キロ余り走ると財部高校を右に見る。そこから
坂を下り、小さな川を渡ってY字路を右に取ると最初の信号
の左手に中央公民館がある。その敷地の一角が郷土館だ。

  開館時間  午前9:30〜午後6:00
  入館料    無料
  休館日    毎週月曜日ほか(電話で確認のこと)
  電 話     0986−72−1111(代表)

 東回り九州自動車道のインターチェンジ建設に先立って行われた財部町「耳取遺跡」の発掘中に、最古の人型石「耳取ヴィーナス」が発見されて大きな話題となった。直径5センチほどの小さなものだが、シラス層の下から出ているので2万4千年は下らない遺物とされている。ただし郷土館にはなく、霧島市の縄文の森にある埋蔵文化センターに引き取られている。
 民俗資料では大人がすっぽり入るような大甕と、台所用品の数々(下の中)が充実している。また昭和30年代の電気製品(下の右)もあって、懐かしさを呼ぶ。

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